2009年 3月 26日 (木)

       

■ 〈北Gのライブトーク〉80 北島貞紀 ようこそ先輩

先週に引き続き、歯科医師&サックス奏者、黒江俊氏のちょっといい話。これもライブの休憩中の会話である。

  「昨年、母校に行って、孫といってもいいような生徒さんたちの前で吹いたんだよ。最初は、なんだこのオヤジという目で見ているんだけど、音を出すとみんなの表情が変わってくるんだね。そして、そこのブラスバンドの生徒さんたちと一緒に演奏したんだけど、何かジーンときたね。とても新鮮で素敵な経験だった」

  「それって、なんかNHKの番組みたいだね。ほら、ハロー先輩だっけ?」
  「実は、そのブラスバンドは、僕が作ったんだ」
  「へぇ、それはすごい。まさに時空を超えての共演!」

  その母校が、小学校なのか中学校なのか、はたまた高校なのかは聞き忘れた。NHKの番組の正式名称をネットで検索してみたら「課外授業、ようこそ先輩」だった。

  たまたまこの日は、黒江氏の誕生日。還暦となり、ますますパワーアップした感がある。

  「とても無理だと思う曲でも、何回も練習しているとできるようになる」
  「楽器が体の一部になってしまうのが理想だよね」
  「それって、練習しかないんだけど、少しずつ近づいている気がする」
  「そう、一流の人は、それが20歳くらいでできちゃうけどね」
  「そういう意味では歳をとるのも悪くない。早くても遅くても到達点は一緒だもの」

  話が弾んであっという間にタイムアウトとなった。
  「さて、次のステージ、何の曲やります?」

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