2009年 4月 25日 (土)

       

■ 日本初の騎手ハンデ競走を実施へ 岩手競馬が5月の盛岡開催から

 県競馬組合は、日本で初の試みとなる騎手ハンデ競走を5月の盛岡競馬から実施する。騎手の勝利数が多い騎手は負担重量を重くし、勝利数が少ない騎手は軽くするというハンデを導入する。騎手の技量による馬の優劣を平均化しようという試み。

  競走馬の負担重量は牡55キロ、牝53キロが基本になっている。騎手はこの重量より体重が軽いため、定められた重量になるように重りを装着してレースに臨む。重量が軽いほど馬は走りやすいが、負担重量1キロの違いはゴール前での1馬身(約2メートル)差に相当するというのが通説になっている。ただ、実際にはそこまでの違いはないようだ。

  岩手競馬で導入される騎手ハンデ戦では、リーディング1〜5位までは2キロ増、同6〜10位が1キロ増、同11〜13位が増減なし、14〜18位が1キロ減、19〜23位が2キロ減の設定。たとえばリーディング1位騎手と19位騎手とでは負担重量で4キロの差が生じる。これに牡牝などによるハンデ差が加わると最大6キロの違いが生じる。

  県競馬組合は「ハンデ差がレースにどう影響するのか、馬券検討に新たなファクターが加わり、興味倍増するだろう。より伯仲したレースをファンに提供したい」と狙いを話している。

  いまのところ、騎手ハンデ競走は1開催1競走が基本だが、好評だった場合には増加したいという。

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