2009年 7月 2日 (木)

       

■ 〈風まかせ〜鉄道さんぽ〉224 佐々木康宏 East i-D

     
   
     
  今回の写真は山田線上盛岡〜山岸で撮影したキヤE193系事業用気動車、East i−D(イーストアイデー)。電気・軌道総合検測車で、走りながら軌道や電気設備を検査する。3両編成で2002年に新潟鐵工所(現新潟トランシス)で製造され、秋田車両センター(秋アキ)の配置。

  信号・通信機器の測定、電力関係では測定用のパンタグラフと架線測定装置を持ち、軌道状態や騒音を測定する。信号機器が正常に動作するかとか、軌道の上下、水平、並行が整備の許容範囲におさまっているか、電化区間では架線の摩耗など架線状態を調べる。

  約1年に1回各線に入線し調べる健康診断みたいなものだ。A線区に入線した翌日はB線区を運転するようなだいたいのパターンがある。専門の鉄道誌には運転予定表が掲載されており、これを参考にして撮影プランを立てる。定期運転している車両と違い、普段目にする機会は少ない。
(佐々木康宏)

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