2009年 7月 3日 (金)

       

■ 紫波町の五郎沼で古代ハスが開花

     
  2日から開花を始めた五郎沼の古代ハス  
 
2日から開花を始めた五郎沼の古代ハス
 
  紫波町赤石地区の五郎沼脇に植えられた古代ハスが2日、開花した。藤原泰衡の首桶から見つかったハスの種がよみがえり、7年前に中尊寺から株分けして移植。開花数は年々増えている。今年は昨年よりも2日遅い開花。まだ二輪咲きだが濃いピンク色が美しく早朝から地域の人たちが訪れ撮影していた。

  古代ハスは約900年前に五郎沼に咲いていたと伝えられ、中尊寺金色堂に納められている泰衡の首桶から見つかったハスの種も五郎沼のハスと言われている。五郎沼脇の休耕田に古代ハスが移植されたのは2002年5月28日。地域では古代ハスを守る会(藤原恒久会長)を発足させている。毎年4月にハスの根を洗い、肥料を入れて植え直している。

  ハスは最初に植えた場所だけでなく根を大きく広げており、年々株数を増やしている。五郎沼の公園にはハスを観賞できるように幾つもベンチが設置され、トイレ、案内板も整備。紫波町の平泉関連史跡観光の拠点となっている。

  次々に花芽を出していきお盆ころまで楽しめる。25日午後には花見会が開かれ、中尊寺の山田俊和貫主の講話が予定されている。

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