2009年 7月 13日 (月)

       

■ 〈クロステラス盛岡〉最大テナントは産直店 スーパーは入居せず

     
  1階には仮称「賢治の大地館」も入居する建設中の商業施設・クロステラス盛岡  
 
1階には仮称「賢治の大地館」も入居する建設中の商業施設・
クロステラス盛岡
 
  盛岡市大通3丁目に今年秋オープン予定の商業施設・クロステラス盛岡(運営主体・三田農林)に、同市羽場の農産物加工販売の賢治の土(畠山武志社長)が大規模産直施設・仮称「賢治の大地館」をテナントとして出店する。まだ仮契約の段階だが、地場産品約1万点以上の品目を扱う計画。

  クロステラス盛岡は地上5階建て(5階屋上)で、床総面積が約1万平方b。1、2階が商業施設フロア(床面積約5千b)で3、4、5階が駐車場。商業施設フロアには30テナントが入居予定。

  今回入居予定の賢治の大地館は1階の最大規模の床面積613平方bのスペースを占める。県内280の法人・個人の生産者から自慢の農産物や加工食品、総菜などを集荷して販売する計画。

  賢治の土は創業7年。農産物の生産企画から販売などを手掛けイオンスーパーセンター盛岡渋民店やイオン盛岡南ショッピングセンターの結いの市などで産直施設も運営。地産地消をアピールした店舗展開をしている。

  畠山社長は「昨年から話はしてきた。盛岡の中心市街地。具体的な計画はこれからだが都市型のしゃれた店舗を目指したい。地元の法人・個人と提携し連合体として力を発揮したい」という。

  「これまで仲間として頑張ってきた生産者も期待している。これから仲間となる生産者らにも声をかけたい。県産の安全で安心な生産物や加工食品、花などを並べ都市の生活者に利用してもらいたいと考えている」と力を入れている。

  クロステラス盛岡の開業は秋の予定。テナントとの交渉が大詰めを迎えている。三田農林マネジメントオフィスの釜先覚ゼネラルマネージャーは「県内や県外のさまざまな会社と商談中。まだ仮契約のテナントもあるが秋の開店に向け動いている。今回の賢治の土も当社の入居計画の一つ。県内と県外企業の比率は半々ほどになろうか。これからどんどん決まろう。物販から飲食、サービス関係で進めておりスーパーは入らない」という。

  建設工事は現在6割ほどの進ちょく状況。釜先ゼネラルマネージャーは「順調に進んでいる。建物自体の完成は8月中。秋には開店したい。30店が入るので200人ほどが新規で働く。問い合わせも増えているが採用方式などこれから。いずれ中心市街地が活性化するよう頑張りたい」と話していた。

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