2009年 7月 18日 (土)

       

■ 県産食材の販路拡大 マッチングフェアで外食業者らにPR

     
  17日開かれた第5回いわて食のマッチングフェア  
 
17日開かれた第5回いわて食のマッチングフェア
 
  県内食材の販路開拓のための第5回いわて食のマッチングフェア(県、岩手銀行、北日本銀行、東北銀行など共催)が17日、盛岡市盛岡駅前北通のホテルメトロポリタン盛岡ニューウイングで開かれた。県内の生産・食品会社など83社、県内外のホテルや外食、量販店などのバイヤーら110人が参加した。

 盛岡市上堂の昭栄建設では、岩手山の伏流水で育てた自社栽培の雫石本わさびを展示しPRに努めた。

  同社技術管理部の高山幸夫部長は「当社の4人のスタッフが担当し販売などに力を入れている。昨年から名古屋や大阪などの外食産業などにも卸している。まだ分母が少なくこれから。きょうはさらに売り先を確保しどんどん出荷したい」と店頭に立ち商談していた。

  同市玉山区の岩手ファームでは岩手山高原たまごなどを並べた。同社製造販売管理課の工藤均営業係長は「育ちも産まれも岩手高原。味と品質は十分。最近は業務用向けの需要が少し低迷している。首都圏の業務用ルートの開拓が今回の仕事。バイヤーと商談し広げたい」と意欲的。

  紫波町の銀河農園のブースには自社栽培の新鮮な生トマトを並べ試食を勧めた。同園の高橋知恵さんは「賢治のトマトの名前で販売している。減化学肥料、減農薬で生産し安定供給している。大玉トマトは通年出荷できる。最近は首都圏からも注文が入るがまずは盛岡を中心とした市場に広げたい」とバイヤーらにアピールしていた。

  同町の岩手チキン工房ではチキンナゲットなどの試食を勧めながらPR。営業企画推進室の坂上満室長は「当社は品質を重視しており、価格を崩さずチキンの加工食品を提供している。首都圏の生協などのPBも製造している。当社の経営姿勢を理解してもらえる相手先を探したい」と商談の姿勢を示していた。

  雫石町の小岩井農場商品では新鮮な生たまごの販売に力を入れた。東北営業部の鈴木祐二課長は「価格は決して安くはないが品質と味は保証。最近は通販で購入する方も。多様なルートを開拓し販売増につなげたい」と話していた。

  JAシンセラの佐々木廣常務はバイヤー側として参加。「県産で良い食品などがあれば当社の店舗でもどんどん紹介したい。数点取り扱えそうな食材もある」と会場を歩いていた。

  田清の小山宏之常務は「すぐ使えそうな食材もある。何を使用しどのような料理が出せるか。それで客が選ぶ。選ばれる店づくりをしたい」とじっくり見て回っていた。

  来場した宮舘壽喜県副知事は「ぜひ取引の拡大につながるように。県では今後も県産食材を県内外に発信したい」と話していた。

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