2009年 9月 13日 (日)

       

■ 鈴木氏を新会長に再出発 衆院選敗北で自民党県連役員総辞職

     
  就任後、会見する鈴木県連会長(中央)と千葉幹事長(右)、菊池副会長  
  就任後、会見する鈴木県連会長(中央)と千葉幹事長(右)、菊池副会長
 
  自民党県連は12日、盛岡市内で常任総務会を開き、第45回衆院総選挙敗北の引責で菊池勲会長が辞職したのに伴い、新会長に鈴木俊一前衆議院議員を選出した。県連役員が総辞職し、鈴木会長一任で新体制が決まった。鈴木会長は「ゼロからの出発で、いばらの道だが、一致団結して全員野球で臨む」と再出発へ決意を表明した。任期は菊池前会長の残任期の2011年3月まで。

 新役員は副会長が菊池、佐々木大和、柳村岩見3県議と民間若干名。幹事長には千葉伝県議が再任され、総務会長に工藤勝子県議、政調会長に平沼健県議が新たに選ばれた。現行の県連改革委員会本部を発展的に解消し、県連再生委員会(仮称)の設置も決まった。

  鈴木会長は就任後の会見で「会長の打診を受け、議席もなく資格があるのかと正直ちゅうちょした。県連設立以来の党国会議員の空白県になり、まさに危機をつくった当事者との思いもある。県議が一枚岩になり、みんなでスクラムを組んで立て直さないといけないという中で引き受けた」と説明した。

  「まさにゼロからの出発で、いばらの道。自民党は保守政党であり、地域・地方、そこにある伝統を大切にする党が日本の中に背骨としてなければいけない。党として立ち直り、岩手においても保守政党としての旗は高く掲げないといけない」と決意を述べた。

  来夏の参議院選挙の対応は「執行部は今まで衆院選に全力投球してきた。その先の参院選については候補者についても全くの白紙、ゼロ。毎回擁立は苦労するが執行部とよく相談し、どういう手順で擁立するかを含めて検討させてもらうので、期限も申し上げられない。急がなくてはいけないのは重々分かっている」と述べた。


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