2009年 9月 19日 (土)

       

■ 現職と新人の一騎打ち 八幡平市長選あす告示

 

任期満了に伴う八幡平市長選挙は20日、告示される。立候補を予定しているのは無所属現職の田村正彦氏(61)、無所属新人で民主党推薦のフリーアナウンサー・川村龍雄氏(51)。ほかに動きはなく両氏による一騎打ちとなる見通し。田村氏は支持固めを徹底し、川村氏は役場庁舎建設計画の見直しを訴え支持層を掘り起こしている。

 八幡平市誕生直後に行われた前回選挙も、田村氏と民主党推薦の相手との戦いだった。

  今回は直前まで立候補の動きがなく、一時は無競争との見方が強まっていたが、民主が急きょ新人を擁立。

  田村氏の後援会では民主党による擁立の動きを常に警戒してきた。告示1週間前の13日に入った川村氏が出馬決意との情報はたちまち後援会内に広まり、即座に戦闘態勢。市内で同日夜に予定されていた田村氏のマニフェストの説明会を後援会総決起集会に急きょ変更、結束して戦うことを確認した。

  田村氏は「この地に生まれ、汗を流して今までやってきた。その基本をきちっと持ちながら2期目の市政に向かっていきたい」と話し、八幡平市に生まれ育った地元の立候補予定者であることを強調して歩いている。

  川村氏はフリーアナウンサーからの転身。出馬表明は告示6日前だった。八幡平市との縁は小学1年から4年まで過ごした少年時代、旧安代町の閉庁式の司会、八幡平市の豊かな自然にほれ込みボランティアでイーハトーブトライアルのピーアールなどもしている。

  民主党の全面的なバックアップを受けて事務所を開設。あいさつ回りや政策策定、取材対応をこなす。後援会組織も新たに構築した。同時に抱えている仕事の整理など超多忙な日々を体験している。事務所には18日になって電話が開通した。支援者との連絡体制ができ戦う体制が整った。

  川村氏は出馬表明で「庁舎建設については徹底的に見直す必要がある。最優先していいのか、統一化を図るにはさまざまな方法がある」と庁舎建設計画の見直しを政策の第一に掲げる。事務所近くには「庁舎より生活が第一。しがらみのない八幡平市を創ろう」と書かれた看板が立てられている。


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