2009年 9月 29日 (火)

       

■ 自民新総裁に谷垣氏 本県からも3票

     
  自民党総裁選の県連地方票の開票作業  
 
自民党総裁選の県連地方票の開票作業
 
  3人が立候補した自民党総裁選は28日行われ、谷垣禎一元財務相が1回の投票で過半数を獲得して当選、新総裁に選ばれた。来年の参院選に向け党再生が最大の責務になる。国会議員199票、地方票300票の得票の内訳は、谷垣氏300票、河野太郎氏144票、西村康稔氏54票だった。

  地方票は各都道府県連の党員・党友選挙の投票を元にドント式で各都道府県別に投票先を振り分けた。5票を持つ本県では選挙管理委員会(委員長・佐々木大和会長代行)を立ち上げて行った。その結果、谷垣氏に3票、河野氏に2票となり、全体と相似した結果となった。

  結果を受けて党県連は鈴木俊一会長が「新総裁のもとに一致団結し、反省すべきところは反省し、国民の皆様から期待される政党に生まれ変わり、責任政党として再び政権を奪還できる体制を構築しなければならない。新総裁には、リーダーシップを発揮されるとともに、地方の意見をよく聞き、真に国民のためのバランスの取れた政策の立案と総裁選で訴えた約束を着実に実行してもらいたい」とコメントを発表した。

  千葉伝幹事長は、河野さんが健闘したという印象を持ったという。谷垣総裁に対し「これまでの経験と実績。若い人や党員各層からも広く考え方をまとめられ、これから十分に政策を含めて訴えていけると選ばれたのではないか」と県内得票を含め、結果を受け止める。

  「総裁以下、幹部には地方に足を運んで党の政策に反映してほしい。これから若い人をいかに人材登用していくかが一つの鍵になるのではないか。再生に必要だという(得票)結果と思う」と話している。

  県内党員選挙は選挙人1万317人に対し投票総数は3958票で、投票率は38・36%。有効投票3896票のうち、実数は谷垣氏が2281票を獲得、河野氏は1360票、西村氏は255票だった。

  鈴木会長は「投票率が前回(約44%)を下回ったことは残念」とし、千葉幹事長は「前回までと違い、総理になる人を選ぶのではなく野党党首を選ぶことになってしまい、少し盛り上がりに欠けたことが投票率に出たのでは」とみている。


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