2009年 11月 13日 (金)

       

■ 〈よしこさんのおいしい岩手〉09 丸山淑子 鮭のオイスターソース風味

     
   
     
  岩手の食材といえば、鮭(さけ)を外すわけにはいきません。県民1人当たり、年間10尾食べることができるサケが水揚げされるそうです。焼く・煮る・蒸す・ゆでる・揚げる・いためるなどどんな調理法にも合い、和・洋・中とジャンルを問わずに利用できます。しかも、サケは捨てるところのない魚。大した魚です!

  今回は中国風の料理です。香味野菜と多めの酒を加えて蒸し焼きにし、ふっくらと仕上げます。酒がサケのうまみを引き出します。うどんやラーメンに載せても美味です。

  【材料 4人分】 1人分180`i

  生鮭3切れ、チンゲン菜2株、ニンニク(みじん切り)小さじ1、ショウガ(みじん切り)大さじ1、薄力粉大さじ1、サラダ油大さじ1、酒カップ1/2、合わせ調味料(砂糖小さじ1、しょうゆ小さじ1、オイスターソース大さじ2、こしょう適量)、塩少々

  【作り方】

  @チンゲン菜は、縦に4〜6等分に切り、軽く塩ゆでして水気を切る。

  A合わせ調味料(こしょうは少し多めに)を混ぜる。

  Bサケは皮・骨を取り、大きめのそぎ切りにする(1切れを4等分)。塩を少々し、両面に茶こしで薄力粉をふる。

  Cフライパンを温めてサラダ油を入れ、Bを入れ、フタをして中火で5分焼く。返してニンニクとショウガを加え、フタをして1分蒸し焼きにする。フタを取って酒を加え、強火でアルコール分をとばし、Aを加える。フライパンを動かしながらサケにからめて火を止める。

  D器にサケ・チンゲン菜を盛り付け、フライパンに残ったタレをかける。

  【ポイント】

  @サケのそぎ切りは、身の繊維を切る方向で!口当たりが良くなります。

  Aサケを返したらニンニク&ショウガを!焦げやすいので後から加えます。

  【栄養ひと口メモ】

  鮭は、良質なたんぱく質(100c中約22c)・ビタミン類・DHA・IPAが豊富です。でも、何といっても注目成分は、身の色の色素成分アスタキサンチン。強い抗酸化作用で、細胞の老化を防ぎ、血管壁を保護(血管壁を保護するビタミンDの500倍の効果あり)し、動脈硬化・生活習慣病などの予防に役立ちます。ストレス性の免疫低下を抑え、疲労回復効果もあります。「あっぱれ!サケ」ですね。みんなで、たっぷりといただきましょう。
  (料理研究家、大迫町在住)

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