2009年 11月 17日 (火)

       

■ 冬に備えて石割桜を雪囲い

     
  寒空のもとで冬に備える石割桜のこも巻きの作業  
 
寒空のもとで冬に備える石割桜のこも巻きの作業
 
  盛岡市内丸の盛岡地方裁判所前にある国天然記念物の石割桜の雪囲いが16日行われた。周囲約5bの幹に厚いこもが巻き付けられ、枝につり縄を張り巡らして冬支度を整えた。盛岡に冬の足音が迫ってきた。

  同日は午前中いっぱいかけて盛岡市の造園業、豊香園(藤村孝史社長)の8人が作業にあたった。石の割れ目から生えた幹に防寒用の長さ約20bのこもを3重4重に巻き付けた。周囲に高さ約10bのつりざおを3本立て、合わせて約120本の縄を枝に張った。

  豊香園の藤村社長は「いつも11月の15日を目安にしているので、天候が悪くて雨が降ると縄が絡まってやりにくい。あすからは雨が雪になるかもしれないので、きょうしかないと思って作業した」と話し、急変する寒空のもとで作業を急いだ。「枝をつってその上にパウダースノーが付くととてもきれい。毎年こもを巻くと冬が来た、外すと春が来たという気持ちになる」と話す。


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