2009年 11月 20日 (金)

       

■ 〈よしこさんのおいしい岩手〉10 丸山淑子 そば粉のピザ

     
   
     
  そばがき・そばがゆ・そばもち・まんじゅう・すいとん・せんべい・そば切りなど、ソバは、縄文時代から食されてきた身近な雑穀です。江戸時代には、つなぎに重湯・豆腐・ヤマゴボウ・ヨモギや海藻などを加え、切れずに長い蕎麦(そば)を打つ工夫をしていました。

  今回は、豆腐がつなぎ&水分の役割です。かたくり粉でもっちり、ソバの実でプチプチ食感が楽しめます。そば粉は少々クセのある、しっかり味の食材と好相性です。

  【材料 4人分】1人分272`i

  そば粉90c、かたくり粉10c、ソバの実(あれば)大さじ2、木綿豆腐1/2丁、塩マス(焼いたもの)1切れ、長ネギ6a、ピザ用チーズ80c、塩・サラダ油・青のり各少々

  【作り方】

  @ソバの実は軽く洗い、水から5分位ゆで、水気を切る。長ネギは小口切りにする。

  Aボウルにそば粉・かたくり粉・塩を入れ、軽く混ぜる。豆腐を加え、つぶしながら良く混ぜる(かなり柔らかい状態がベスト)。

  B天板の上にアルミ箔(はく)(焦げないため)・オーブンペーパーを敷き、Aを載せる。手にサラダ油をつけて厚さ1aに延ばし(18×20a位)、中央は少しくぼませる。ほぐした塩マス・長ネギを全体に散らし、チーズを載せる。

  Cオーブントースター(強・余熱5分)で10〜15分焼く。4等分に切り、青のりを散らす。

  【ポイント】

  @手に油をつけて延ばす!生地が手につかず、表面に油の膜もできるので、生地がしめりません。

  A中央をくぼませる!真ん中は火のとおりが悪いので、少しだけくぼませます。

  【栄養ひと口メモ】

  毛細血管を強くし、血圧を下げる効果あり、で一躍有名になったルチン。そばに含まれるルチン(ビタミンPの仲間)は、糖の吸収をやわらげ、ビタミンCの吸収も助けます。ミネラル・ビタミン類・食物繊維も豊富です。ミネラル・ビタミン類が不足すると、たんぱく質などを十分にとっても、エネルギーとして全身に供給されません。イライラ感・だるい・疲労が残るという症状が出てきます。「ちゃんと食べているのに、妙に疲れるなあ」という方にお勧めの食材です。リラックス作用のあるアミノ酸・カルシウムを含む乳製品(チーズ)も載っている「そば粉のピザ」。きょうのランチに、いかがですか?
  (料理研究家、大迫町在住)

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