2009年 11月 27日 (金)

       

■ 岩渕さんが銅版画展

     
  「encounterX」  
 
「encounterX」
 
  盛岡市の岩渕俊彦さんの銅版画展が12月5日まで、同市紺屋町の自家焙煎(ばいせん)コーヒー屋クラムボンで開かれている。個展は2年ぶり。新作3点と16点の小品のほか、クリスマスカードと万華鏡などが展示されている。

  3点の新作は遭遇や出会いを意味する「encounter」(45・5×60a)。リフトグランドとコラグラフなどの技法を組み合わせて、さまざまな抽象的な画面をつくり出している。

  リフトグランドは筆で描いた線をそのまま銅版の上に残せる技法。鉄筆を使って細かい線を描いていくエッチングなどの技法と違って、腕のストロークを絵画のように生かせるのがポイント。

  その背景にはコラグラフを使って濃淡を宿す面を実現。塩ビ板の上にメディウムで凹凸を付け、インクを載せて刷り上げている。

  岩渕さんは「小さい版のときは集中して、求心的に奥深く進んでいくイメージ。今回は体の振りを大きくしたアクション系でつくりたくなった。感覚的に素直にやってみようと思った」と話す。

  午前10時から午後8時(最終日は同6時)まで。日曜定休。同市紺屋町5の33、電話番号019-651-7207。


本ページ掲載内容の無断転載を禁じます
ホームページに関するお問い合わせ、取材に関する情報は
E-Mail:hensyuu@morioka-times.com
盛岡タイムス宛てにお願いします