2009年 11月 29日 (日)

       

■ 鞍掛山の山すそを歩く 滝沢村が遊歩道2コースを整備

     
  鞍掛山山ろくに完成した遊歩道  
 
鞍掛山山ろくに完成した遊歩道
 
  滝沢村の鞍掛山周辺の自然を楽しめる鞍掛山麓遊歩道が28日開通した。開通式には村山岳協会や村職員など関係者約50人が出席。テープカットなどで鞍掛山の新たな魅力となる遊歩道の完成を祝った。

  完成したのは相の沢牧野に沿った約700bの遊歩道とたきざわ自然情報センターを起点に森林の中を歩く約1・3`の遊歩道の2コース。牧野側のコースは5月上旬から10月ころまで放牧された牛を見ながら牧歌的な風景を楽しめる。森林の中を歩くコースは新緑や紅葉の中を歩くことができる。

  鞍掛山は高齢者から児童まで手軽に登山が楽しめる山として人気が高い。山ろくにもナンブアカマツやイタヤカエデ、ベニヤマザクラ、ミズナラなど豊富な樹種があり、10月中旬から始まる紅葉の時期には赤や黄の見事な彩りも楽しめる。

  遊歩道の整備に当たっては国の緊急雇用創出支援事業を活用して村シルバー人材センターの会員が約3カ月かけて工事した。歩道には高齢者でも歩きやすいように支障木などの間伐材を使ったチップが敷かれている。

  早速、遊歩道を歩いたシルバー人材センターの会員は「体の弱い人でも楽しめるコースだと思う。自然の中を歩くので心が洗われるよう。春にはまた本当にきれいでしょうね」とゆっくりと自然を満喫できるコースの完成を喜んだ。

  村体育協会の高橋三郎理事長も「チップを使った柔らかい上なので、自然で癒やされながら足腰にも優しい。子供たちのクロスカントリーなどにもうまく活用ができるのでは」と話していた。

  村では春から秋にかけては遊歩道として、冬場には相の沢牧野に設けられる既存のコースとともに、森林の間を縫うように歩ける今回のコースも歩くスキーのルートとして活用してもらいたい考えだ。将来的にはホーストレッキングもできるよう計画している。

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