2010年 4月 1日 (木)

       

■ 滝沢村が建設業者41社を3カ月の指名停止に 審決受けて処分

 滝沢村は公正取引委員会の審決で談合に関与したと認定された県内建設業者80社のうち、村入札参加資格者名簿に登録された41社を3カ月間の指名停止とする措置を決めた。期間は審決が出された3月23日から6月22日までの3カ月間。村入札参加資格者名簿の県内登録企業は333社で、このうち今回公取委からの審決を受けた業者は14市町41社。盛岡広域圏では盛岡市の15社を含む22社が該当する。

 同村では先週の入札予定を延期し、31日に10年度の村道補修維持修繕工事の指名競争入札を実施。このうち今回3カ月の指名停止とされた業者7社については指名を取り消した。31日午前までに業者からの問い合わせなどは村に入っていないという。

  停止期間措置は30日開かれた村競争入札等参加資格審査委員会(委員長・松川章副村長)で、村営建設工事請負契約の指名停止措置要領に基づいて決定した。指名停止期間は市町村によって異なり、村の要領では不正または不誠実な行為に対しては1カ月以上9カ月以内の指名停止措置となっている。

  松川副村長は「年度当初からスムーズに事業を行えるように、年度末に入札をしなければならない。村では公取の正式決定が出たので県の判断を待たずに判断した。要領では1カ月から9カ月の幅があるが、どれが適当ということではなく、従来の事例を参考にして判断した」と話す。

  指名停止措置を受けた41社には同村の業者は入っていないものの、村内から雇用されている従業員や下請け業者などもある。村では今後、村中小企業振興資金融資制度など支援策の周知や役場内に設けられた緊急雇用対策本部などでの相談、廃業倒産になった場合の就業あっせんなどに努めるとしている。

本ページ掲載内容の無断転載を禁じます
ホームページに関するお問い合わせ、取材に関する情報は
E-Mail:hensyuu@morioka-times.com
盛岡タイムス宛てにお願いします