2010年 4月 23日 (金)

       

■ 注目街区に住宅展示場 盛南開発イオン借地の一角

     
  住宅展示場の地鎮祭が行われた17街区  
 
住宅展示場の地鎮祭が行われた17街区
 
  盛岡市本宮の盛南地区17街区、イオンリテールがUR都市機構から賃貸されている借地に、IBC岩手放送と岩手めんこいテレビが共同で住宅展示場を開設することになり、現地で22日に起工式があった。面積約1万560平方bを使ってハウジング10社10棟以上の展示を計画。10月のオープンを目指している。17街区は県立美術館と盛岡市立病院の間にあり、広さは約5万2600平方bある。イオンリテールが両社に北西側の一角を貸し出す。施工は宮城建設。イオンリテールはほかの部分の活用法は未定としており、展示場と合わせて広く集客できる施設を検討している。

  起工式には約40人が参加し、地鎮祭を行った。

  IBC岩手放送の阿部正樹社長は「おそらく民放初ではないかと思うが、いつもはし烈に競争しているネットワークを越えて、IBCとめんこいテレビでジョイントする住宅展示は全国でも珍しいと思う。それだけに何とか成功させて県民の皆さんに新しい住宅情報を提供するよう、両局で強い決意を持って臨みたい」。岩手めんこいテレビの佐藤滋樹社長は「本宮の盛南エリアの住宅展示場が、事故なく安全に工事が進み、良い住宅展示場になることを祈念する」とあいさつした。

  展示場は盛岡市の不動産開発コンサルタントのタイキ(藤井義弘社長)がプロデュースする。大手、地元住宅メーカーのモデル住宅を街路風に並べ、管理棟と駐車場約100台分を確保する。

  藤井社長は「岩手放送とめんこいテレビは視聴者層に若干違いがあるので、両方に流れることで広く県民に告知できると考える」と話し、PRにあたって両局が共同し、相乗効果を図る。「建物を見せるだけでなく、ひとつの街にして外構、植栽を含めた家づくりを見せたい」と話した。

  そのほかの用地について、イオンリテールの三宅篤開発本部東北開発部長は「地元の皆さんが気軽にお越しいただけるような施設と、盛岡の観光で街に外部から集まっていただけるような施設を、住宅展示場とほかの施設でコラボレーションしたい。当社が店舗を設置することは考えていない。人が集まっていただけるような施設ができればと、地元の人と話し合っている」と話した。

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