2010年 5月 16日 (日)

       

■ 各地で一斉に田植え 久しぶりの好天に

     
  久しぶりの好天で各地で一斉に行われた田植え  
 
久しぶりの好天で各地で一斉に行われた田植え
 
  久しぶりの好天となった15日は県内各地で田植えが始まった。盛岡地域は例年だと紫波郡から始まり、盛岡市内、岩手郡の順で北上するが、今年は紫波郡と盛岡市内でほぼ同時になった。

 紫波町南伝法寺の水田邦雄さん(67)も15日から田植えを開始した。水田さんは自前で苗を育てている。この日植えたのは4月17日には種した苗で、最適とされる4週間にぴったり合わせ22、23日には10日ずらしては種した苗を植える予定。低温を想定して危険分散をした。

  水田さんは「今年の作付は所有する6fのうち3f。昨年より減反で2f少ないし、苗も問題ない。16日も好天というので今年は急いで田植えをする必要はない」と話し、ゆったりと構えて長男の潤さん(42)が操作する田植機を眺めながら話していた。

  田植えをした田んぼは緑色のじゅうたんのようになり、水面にはミズカマキリやアメンボ、泥の中からはカエルが姿を見せ、元気に跳び回っていた。減農薬栽培に取り組んでいる水田さんの田んぼにはタニシやドジョウなどが生息。稲の成長に合わせるように大きくなり、これを狙ってタヌキやキツネが出没する。夏にはホタルも見られるという。

  盛岡市内でも都南地域や太田地域で苗運びや補植など家族総出で田植え。待ち望んでいた天候回復の好機を逃さないよう田植機が活発に稼働している。

  低温の影響で遅れていた田植えも今月中には一気に進みそうだ。

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