2010年 5月 21日 (金)

       

■ 卵をオブジェに作品展 究極の曲線美を生かす

     
  ダチョウの卵でできた「オブジェおしゃべりなたまご」  
 
ダチョウの卵でできた「オブジェおしゃべりなたまご
 
  盛岡市松園1丁目のえいこ・いのうえさんが「オブジェおしゃべりなたまご展」を29日まで、自身が自宅で運営するギャラリー「oeufs(ウフ)たまご」で開いている。

  「オブジェおしゃべりなたまご」は、ダチョウの卵を人の顔に見立てた、赤毛の女の子の立体。卵にストッキングをかぶせて、滑らかな質感を出している。服には、えいこさんの妹のスーツボタンをあしらっている。主婦ならではの視点で、身近なものから材料を調達することで、ほっとできるくつろぎの美術が作り出される。

  卵にこだわるえいこさん。「家事をしていて台所で毎日会っていた卵。ある時、卵は究極な曲線美だと気がついた」と話す。すっかり卵のとりことなり、これまで卵をテーマに作品を作り続けてきた。卵には命の根源という意味も込められているという。

     
  キャンバスとオーガンジーの融合作品「縫うたまご」  
 
キャンバスとオーガンジーの融合作品「縫うたまご」
 
  ギャラリー内に並ぶ「縫うたまご」は、キャンバスとオーガンジーの2重奏。キャンバスいっぱいに卵が何個も描かれている。キャンバスから3aほどの空間を空けて、ビーズやスパンコール、レースの刺しゅうが施されたオーガンジーを重ねる。どこかぶっきらぼうなキャンバスが柔らかく表情を変える。

  同ギャラリーは、月ごとにテーマを変えてワークショップ「額縁屋さん」も開いている。5月は装飾を施した自分だけの額作り。6月は、ちくちく刺子アート。「ここから楽しいことを広げていければ」と笑顔を見せるえいこさん。ギャラリー内は、木の香りであふれている。

  入場無料。展示時間は、午前11時から午後6時まで。休廊日は月曜。ワークショップは、随時申し込みを受け付けている。問い合わせは、同ギャラリー(電話663-0811)まで。


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