2010年 5月 26日 (水)       

■ 武者行列が町を歩く 桜山神社例大祭で

     
  はかま姿で行列を先導する46代南部家当主の南部利文氏  
 
はかま姿で行列を先導する46代南部家当主の
南部利文氏
 
  盛岡市内丸の桜山神社(坂本広行宮司)の例大祭が25日から始まった。今年からおはやしが加わりいっそう華やかになった武者行列が御神輿(みこし)を先導。五月晴れの下、盛岡の町を練り歩いた。祭典は3日間にわたり営まれる。

  一行は同日午後1時から清め払いをした後、午後3時に神社を出発。大通、菜園、肴町、上ノ橋など市街地を巡った。今年初めて加わったおはやしは山田八幡大神楽の一団によるもの。活気ある掛け声につられて窓から顔を出す人も多く、杜陵小学校前を通過したときは児童がベランダから手を振る一幕もあった。

  盛岡城跡公園内の桜山神社本殿跡で南部家や役員総代などが参列し、旧城内由緒祭が行われた。午後4時から武者行列を盛り上げた山田町八幡宮伝承の八幡大神楽が奉納された。

  南部家当主の46代南部利文さん(40)も色彩豊かなはかま姿を披露した。南部さんは「青空の中で街を歩くと違う。すごく広く感じた。おはやしもお祭りらしくていいし、皆さん手を振ってくださったのでうれしかった」と話していた。

  同市の谷藤紀子さんは「直前まで曇っていたが、いいタイミングで天気が良くなった。いつもはビルの上から見ていたが、久しぶりに同じ目線で見られた。おはやしがあると威勢がよくていい」と道行く行列を眺めた。

  26日の例祭では午後1時から早池峰岳流石鳩岡神楽、午後6時から大宮神楽が奉納される。27日は午前11時から報賽祭が行われ、全国から寄せられた和歌が披露される。


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