2010年 5月 28日 (金)       

■ 〈盛岡県議補選〉民主が公認で労組代表の軽石義則氏

  岩手友愛会会長の軽石義則氏(49)=盛岡市若園町=は27日県庁で会見し、今夏予定される県議選盛岡選挙区補選に出馬表明した。民主党公認で出馬し、同党県連は同日党本部へ上申した。党営選挙と岩手友愛会の労組、今期限りで県議勇退を表明した吉田洋治氏(66)の後継候補として吉田氏の後援会それぞれの支援を受け、初当選を目指す。

  「自由にして民主的な労働運動を継承し、仲間とともに努力すれば報われる社会を作るために一生懸命努力してきた。これらの経験を生かし、岩手県をどのように将来、次の世代へきちんと渡せるかの思い、行動を労働組合の場から県政に移すべきではないかと決断した」と所信を述べた。「古里岩手のフォワードとして頑張りたい」と決意を語った。

  3つの誓いとして▽安心して暮らせる▽安全で明るい▽安定した均衡ある-社会づくりを掲げる。政策としては▽雇用の確保▽ノーマライゼーションの精神で福祉と医療の充実▽青少年健全育成とスポーツ振興▽産業振興▽中核市としての県都盛岡の機能強化-を訴えていく考え。

  会見には佐々木順一民主党県連幹事長と吉田氏、吉田氏とゆうあいクラブを組む田村誠代表が同席した。

  軽石氏は党公認を受けることについて「これまで労組の立場から民社党時代から引き継いで民主党を支援してきている」と説明。「これまで国政選挙、知事選、関係する地方選も民主党を支援してきている。その立場を明確にした」とも述べた。

  田村代表は軽石氏の民主公認による、民主会派への合流について「私どももその時点で検討する時期が来るのかどうかを含め、当面は(ゆうあいクラブとして吉田氏と)2人で今回の選挙を頑張ろうということ」と述べるにとどめた。

  軽石氏は北上市出身。県立黒沢尻工業高卒業後、東北電力に入社。同電力労組に入り、県本部副委員長などを歴任。99年に連合岩手事務局長、03年に電力労組県本部委員長を務めた。連合岩手会長代行。

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