2010年 5月 28日 (金)       

■ 〈盛岡県議補選〉地域政党が32歳の吉田敬子氏

 地域政党いわては27日、元県男女共同参画センター職員の新人吉田敬子氏(32)=盛岡市津志田、同党青年・女性局長=を県議選盛岡補選に擁立すると発表した。吉田氏は「若者、女性がもっと政治に参画しやすい環境の整備、男性、女性ともに働く環境を整備し豊かな自然と風土、文化に囲まれ、安心して子育て、教育ができる岩手を目指していきたい」と決意を語った。

  吉田氏はJICA青年海外協力隊としてボリビアで地域活性化支援事業に従事した経験を持つ。ボリビアでの経験で「生活を改善しようということと政治は深くつながっていることを痛感させられた」と言う。政治の現場を見たいと、結党後の同党幹事長の及川あつし氏に連絡、面談した及川氏が経歴や思いを受け止め、出馬を打診したという。

  吉田氏は県庁での会見で「これからの日本社会、岩手の未来を担っていくのは私たちの世代。もっと積極的に政治に参加し、意見を述べなければ明るい未来は待っていない。小さいころから人のためになる仕事をしたい、社会に貢献できる人材になりたいと思っていた。政治が一つの有効手段と考え、政治経験は全くないが、自分が現場に出たいという気持ちから決断した」と動機を語った。

  同党公認での出馬には自身の考えが「岩手の岩手による岩手のための地方政治という地域政党いわての考えているところと一致した」と話している。

  及川幹事長は「今の二大政党ではすくい切れない有権者の思いをわれわれがイメージする候補者でしっかり受け止めていきたいと真剣に模索してきた。自信を持って最高の候補を初陣に擁立できた」と話し、同氏の後援会連合会も当選に向け結束して全力で取り組むことを確認している。

  「いわて」では全議員を盛岡選挙区に投入して、党の理念や政策などの浸透とも併せて、吉田氏の事前活動を展開。「けい子の青空トーク大作戦」と称し、参院選公示前までに1千回の辻立ち、街頭演説を目標に市民に訴えていく。

  吉田氏は盛岡市出身。大学卒業後、民間企業勤務を経て03年12月からJICA青年海外協力隊としてボリビアで2年間活動。帰国後、Uターンし06年から09年3月まで県男女共同参画センター勤務。上智大卒。

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