2010年 6月 5日 (土)       

■ 民主、反転攻勢へ 菅首相就任の日、本県では総決起大会

     
  総決起大会でガンバローを三唱する民主党の国会議員、県議ら  
  総決起大会でガンバローを三唱する民主党の国会議員、県議ら  
  民主代表選で4日、菅直人氏が新代表に就任。衆参両院の本会議で首相に選出された。岩手では同日、民主党県連(工藤堅太郎代表)が、定期大会と参院選に向けた総決起大会を会場を移して相次いで開き、党の形勢を立て直す再出発と位置付けた。安定政権へとつなげるため、与党として戦う参院選での必勝を期した。

 約130人が出席した県連大会では国会日程で代表が欠席。佐々木順一幹事長があいさつで鳩山内閣退陣という混乱と国会議員の欠席を陳謝した。

  「きょうの定期大会は参院選に向けてもう一度、初心に帰って野党としての精神を忘れず、与党としての責任を自覚し、定期大会を終了し、参院選に打って出る戦いにしなければならない」とし「小沢先生の志を達成するためにも参院選に勝たなければならない。総力を挙げて戦っていきたい」と、参院選の必勝を誓った。

  達増知事、砂金文昭連合岩手会長が祝辞を述べ、達増知事は小沢一郎前幹事長が党の難局をこなした手腕を高く評価した。

  約1500人が集まった総決起大会では、国会を終えた党国会議員が会場入り。改選期を迎える主浜了氏(60)と工藤堅太郎氏(67)の2参議院議員も途中から参加した。

  主浜氏は「民主党が歩んできた国民の生活が第一の方向は間違っていない。小沢県連最高顧問、工藤代表を先頭にまずは国民の生活が第一の政治を実現し、参院選でも民主党が単独過半数を取り安定した政権を築いていきたい。そのため一丸となって頑張っていく。初心を忘れず、皆さんの声をしっかり聞いて国政に反映させる活動を継続したい」と支持を訴えた。

  工藤氏も「中央政界に激震が走った。普天間問題で迷走した鳩山内閣が総辞職し、新たに菅直人総理が誕生した。これからは発言に重みと責任をもって、さらに国民の生活が第一の政治を推し進め信頼回復に努めていかなければならない。これからも小沢先生を中心にして心を一つにし、達増県政を支え
、県勢発展と国力の進展に全力を挙げる」と、党への力添えを期待した。

  会場では首班指名後に収録した小沢氏のメッセージが流され、小沢氏は「参院選に勝利して政権を安定したものにして、初めて本当の意味の改革が実行できる。そのときに自分自身、先頭に立って頑張っていきたい」と支援を求めた。

本ページ掲載内容の無断転載を禁じます
ホームページに関するお問い合わせ、取材に関する情報は
E-Mail:hensyuu@morioka-times.com
盛岡タイムス宛てにお願いします