2010年 6月 11日 (金)       

■ 〈よしこさんのおいしい岩手〉39 焼き肉サラダ丼 丸山淑子

     
   
     
  外出時(駅がないので車)は、「どこを見ても食料」の中を走ります。田んぼや畑・リンゴなどの果樹。たまに牛や豚を乗せたトラックが前を走り、まわりが食べものだらけというのは安心です。何が起こっても大丈夫という気持ちになります。

  口蹄疫騒動もひとまず収まったようですが、岩手県の牛肉は、肉質の良さで高く評価されています。県産牛の9割強が黒毛和種(1割弱が短角牛)。生まれも育ちも岩手県。繁殖から肥育まで、一貫型生産が特徴です。遠方から運ばれて来た子牛と違い、馴染みの場所でのびのびと育った牛は、消費者としても安心です。

  もみだれには、焼くと焦げやすいゴマ・ネギは入れません。丼なので切り落とし肉・コマ切れ肉で十分です。もちろん、キムチをのせても美味ですね。

  【材料 4人分】1人分482`i

  牛肩切りおとし肉300c、レタス1/2個、キュウリ2本、ピーマン2個、ミニトマト12個、ご飯(温)茶碗4杯分、A(砂糖・コチュジャン各大さじ1、酒・しょうゆ各大さじ2、ゴマ油小さじ1、おろしニンニク小さじ1/2)、サラダ油大さじ1/2、白ゴマ・しょうゆ・ゴマ油・塩各適量

  【作り方】

  @牛肉は、Aのもみだれの調味料を加え、もみこみ15分おく。

  Aレタス・キュウリ・ピーマンは、せん切りにしてボウルに入れ、塩小さじ1/2をして10分おき、水気をしぼり、しょうゆ・ゴマ油・ゴマ各少々で味をととのえる。

  Bフライパンを温めてサラダ油を入れ、@を強めの中火で両面を焼く。

  C丼にご飯を盛り付け、Aを全体にのせ、B半分に切ったミニトマトをのせる。

  【ポイント】

  @しっかりと、もみこむ!牛肉は水分を吸うのでしっかりもみこみ、味をつけます。

  Aピーマンは横方向のせん切り!繊維が切れるので食べやすいです。

  【栄養ひと口メモ】

  牛肉は、必須アミノ酸をバランス良く含み、ミネラル類も豊富です。特に、鉄やリン、不足すると味覚障害を起こす亜鉛が多いことが特徴です。牛肉の鉄はヘム鉄で吸収されやすく、貧血予防に効果的です。肩肉は脂肪が少なく、うまみ成分が豊富で、切り落としもも肉よりも軟らかいです。お手ごろ価格の切り落とし肉で、たまには牛肉だって地産地消しなくちゃ。と、考えるのは我が家だけでしょうか。
  (料理研究家、大迫町在住)

本ページ掲載内容の無断転載を禁じます
ホームページに関するお問い合わせ、取材に関する情報は
E-Mail:hensyuu@morioka-times.com
盛岡タイムス宛てにお願いします