2010年 6月 15日 (火)       

■ 盛岡県議補選が確定 高橋雪文氏が県議辞職

 参院選岩手選挙区(改選数1)へ出馬する自民党高橋雪文氏(39)が14日、県議の辞職願いを提出し許可された。これにより県議会盛岡選挙区(定数10)は欠員2となり、補欠選挙の実施が決まった。補欠選挙は必要が生じてから50日以内に執行されることになっており、参院選と同日選となるよう日程が組まれるとみられる。現状では7月11日になる公算。

  高橋氏の辞職願いは佐々木一栄議長に提出され、すぐに許可された。県議会から議員辞職の通知を受けた県選管は16日に委員会議を開くことを決定。選挙日程を決める。7月11日の投票になれば2日の告示となる。

  同日選となった場合、選挙事務費は実質、参院選の事務費で多くが賄われるため、財政支出を抑制することができる。このため、高橋氏も仮に参院選が7月25日になった場合でも同日選が可能となるタイミングで辞職した。

  国では参院選の日程を閣議決定していないが、与党は菅新内閣の支持率の高さから、7月11日に執行する方向で国会を閉会する方針。14日の与野党国対委員長協議で与党側が国会を会期延長せず16日に閉会すると通告し、16日に閣議決定する見通しが出てきた。

  県選管では参院選の日程決定を受けて直ちに盛岡選挙区補選の日程を決めるとみられる。18日には同補選の立候補予定者に対する届け出説明会を開く。

  同補選にはこれまで、表明順に無所属の福井誠司氏(51)、民主党の高橋但馬氏(34)、自民党の村里洋子氏(54)、地域政党いわての吉田敬子氏(32)、民主党の軽石義則氏(49)の新人5人が出馬準備を進めており、5人による争いが濃厚になっている。

  参院選比例区に出馬予定の自民党小野寺有一氏の辞職時期については固まっていない。小野寺氏の辞職に伴い、県議会釜石選挙区(定数2)は欠員2となり補欠選挙が実施される。自民党は小野寺氏の後継候補が決まり次第、辞職時期を判断するとみられる。

  高橋雪文氏の辞職により県議会の議員は45人となった。会派勢力は民主党21人、自民クラブ11人、地域政党いわて5人(以上交渉団体会派)、社民党3人、ゆうあいクラブ2人、共産、公明、無所属各1人となった。


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