2010年 7月 21日 (水)

       

■ 冷麺で街を元気に 若手飲食店経営者が連携し独創メニュー

     
  匠の「冷麺!つけ麺!僕担担麺」  
 
匠の「冷麺!つけ麺!僕担担麺」
 
  若手飲食店経営者らのグループ「酒房主會(しゅぼうしゅかい)」(矢羽々正行会長、会員13店)は、ご当地食文化のブランド発信や中心市街地活性化に取り組んでいる。地産地消もテーマに加えた第一弾として「冷麺(めん)でマチを元気に!」と銘打ち、盛岡冷麺の新商品を開発。盛岡市内10店舗が独創的なメニューを8月まで限定で提供する。店相互の情報交換や親ぼくから発展し、街のにぎわい創出にも挑戦している。

  19日に同市内で盛岡冷麺新商品の発表会が開かれた。取り組みに協力する県、市、酒房主會監修の盛岡風冷麺を販売する大手コンビニチェーン・ローソンなど関係者らが試食した。いずれも好評を得れば、メニューとして定着させる考え。

  参加店とメニューは▽QZOー(きゅうぞう)「味噌冷麺」(700円)▽美醸旬彩・匠の「冷麺!つけ麺!僕担担麺」(840円)▽たいりくや「南部胡麻ダレ冷麺」(700円)▽ねまる「三陸海鮮冷麺」(630円)-。「三陸海鮮冷麺」は自慢の和風ベースで、めかぶを使い、のど越しがよい。茅平晃代表は「すべて地元野菜で、それをたくさん使い、ヘルシーに仕上げた」。猛暑でも食欲増進間違いなしのお薦めだ。

     
  バッファロー「れーめんまきまき」  
 
バッファロー「れーめんまきまき」
 
  変わり種は梵游の「GERO冷麺」(650円)。里いもや納豆、1年しょうゆ漬けした刻みギョウジャニンニクを具に酒のさかなに合う一品。バッファローの「れーめんまきまき」(380円)は冷麺をのり巻きの具にして、お好みでキムチで味付けして食べる。

  ほかに▽莞爾「盛岡チャプチェ」(680円)▽ブイヨン「ぽてっこオーレーめん」(680円)▽夢や銀兵衛「冷麺サラダ」(780円)-も。norism(ノーリーズン)の「カフェde冷めん」(750円)は冷製パスタ風で、トマト仕立てのおしゃれな味。

  酒房主會は現在同市10店、北上市3店で構成。これまで共通カードを発行してきた。交流を通じ、行政やローソンの協力を受け、新商品開発を実行した。

  矢羽々会長(きゅうぞうオーナーシェフ)は「経営者は結構孤独で、同じ悩みでも聞きづらいところがあったが、情報交換できるようになった。冷麺の新商品開発は昨年10月から取り組み始めた。飲んだあとの締めのラーメンならぬ『締め冷麺』を広げていきたい。第2弾は、じゃじゃ麺を考えている」と意欲を見せた。

  ローソンは20日から酒房主會監修の「盛岡風冷麺辛味噌仕立て」(480円)を東北6県の店舗で約2週間限定販売中。考案した真空押し出し製法麺、でんぷん率を高める工夫により、今までになかった盛岡冷麺の食感に近づけている。

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