2010年 7月 31日 (土)

       

■ 滝沢・農家の朝採り花を産地直送 スーパージョイス店頭へ

     
  たきざわ花卉ブランド化推進プロジェクトの初出荷式  
 
たきざわ花卉ブランド化推進プロジェクトの初出荷式
 
  たきざわ花卉(き)ブランド化推進プロジェクトの初出荷式が30日、盛岡市本町通のジョイス本町店で行われた。同プロジェクトは村内生産者のつくった花を市場を通さずに店舗で販売する。式では関係者のテープカットに続き、店舗前で滝沢産のトルコキキョウが来店者に配られた。

 滝沢村の花き生産者、加工業者、流通、小売業者などで構成する同プロジェクト。生花としての商品価値を十分に持っている花はもちろん、数量が少ないものや丈が短くこれまでは市場には出荷されなかったものを切り花やブーケに加工することで新たに市場価値を持たせる。

  店頭に並んだのは、ヒマワリやグラジオラス、コギク、リンドウなど12、3種類の花。出荷量としては店頭商品の3分の1を村内産が占めた。その日の朝採ってきたばかりの鮮度が魅力であると共に、珍しい花も並ぶ。同日も鮮やかなオレンジ色の大輪を咲かせるジニアなど市場には流通しない花がお目見えした。

  生産者を代表して武田甫行さんは「プロジェクトが始まったときは半信半疑でしたが、進んでいくに従って生産者として消費者が求めていることは何か、市場に流通することだけではないと新しい発見をすることができた。これを機会により品質の良い、お客さんに喜ばれる花を作っていきたい」と初出荷を喜んだ。

  ブーケメーカー緑の風の木村昭仁社長は「1年近くの勉強会を開催し、ようやくきょう鮮度のいい花を皆さんに提供することができた。まだまだ提供の仕方などを指導を賜りながら、今後ますます貢献できるよう努力する」と話した。

  同プロジェクトによる滝沢産の花は、ジョイス本町店で約2カ月前から少しずつ出荷が開始され、同日、本格出荷となった。今後、数量が増えれば盛岡市内のジョイス13店舗に販売を拡大する予定だ。

  ジョイスの小苅米秀樹社長は「現在、当社の取り組んでいる地産地消をさらに推進することができ、大変ありがたい。お客さんに花を届ける立場の者としてこの花のPRポイントは鮮度だと思う。ぜひこれをいい形でお客さんに届けたい」と意気込んだ。

  柳村典秀村長は「いよいよ本日から本格的にたきざわブランド化推進プロジェクトにより作成された花を皆さんの手元に届けることができる。今後、滝沢の花きを全面的に売り出し、滝沢スイカに匹敵するブランドに育て消費者に提供したい」と話した。

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