2010年 10月 1日 (金)

       

■ 〈よしこさんのおいしい岩手〉55 シメジの肉巻きクリームソース 丸山淑子

     
   
     
  急に肌寒くなり、雨が降り、キノコもポツポツ店頭に並び始めました。が、例年のように各種キノコであふれるようなにぎやかさはありません。こういう年もあるでしょう。そんな時には、栽培キノコをいただきます。食用キノコは約120種。日本では、年間を通じて食されているキノコは約20種類です。岩手県でもマイタケ・ヒラタケ・ナメコ・キクラゲなどが栽培され(シイタケほど大々的に栽培されていませんが)、近年は、異業種参入で栽培を始める方々も増え、キノコ栽培が盛んです。

  豚肉・キノコ・生クリームはゴールデントリオ。もも肉を使うのでしつこくなく、コクのある味に仕上がり、最後に加える数滴のしょうゆでご飯にも合うおかずになります。シメジのかわいいカサが見えるように巻くと愛嬌があります。

  【材料 4人分】1人分294`i

  豚もも薄切り肉300c、シメジ1パック、ブロッコリー(塩ゆで)1/2株、生クリームカップ1/2、薄力粉大さじ1・サラダ油大さじ1/2、塩・こしょう・しょうゆ各少量

  【作り方】

  @シメジは小房に分ける。ブロッコリーは食べやすく切り、塩ゆでにする。

  A豚肉は広げ、塩・こしょうを各少々して10分おく。茶こしを通して薄力粉を片面に薄くふり、シメジをのせて巻く。

  Bフライパンを温め、サラダ油を入れ、Aの巻き終わりを下にして中火で焼く。転がしながら全体に焼き色を付け、生クリーム・塩3つまみを加え、肉に生クリームをからめるように中火で温める。しょうゆ少々で味をととのえ、器に盛り付け、ブロッコリーを添える。

  【ポイント】

  @もも肉で巻く(好みですが)!→脂肪が溶け、はがれることがありません。

  A生クリームは中火で!→強火&煮すぎは生クリームが分離します。

  【栄養ひと口メモ】

  キノコ類は水分が約90%。体重管理の必要な方々の強い味方ですが、ビタミンB1・D・食物繊維が豊富で、微量ながら各種ミネラル・たんぱく質も含みます。キノコの食物繊維は不溶性食物繊維。整腸作用・コレステロール値低下・免疫力アップなどに役立ちます。キノコに含まれるうまみ&香り成分は、活性酸素の働きを抑える効果もあります。味・歯応えの良く、幅広い料理に使えるシメジ。栽培キノコも秋が一番美味に感じます。
  (料理研究家、大迫町在住)

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