盛岡タイムス Web News 2010年 10月 9日 (土)       

■ 滝沢村長選まだ無風 告示まで1カ月も表明は現職だけ

 任期満了に伴う滝沢村長選挙は11月9日の告示まで1カ月に迫った。これまでに出馬を表明しているのは再選を目指す現職の柳村典秀氏(55)1人。ほかに出馬の動きはなく、02年以来の無競争の可能性もある。

 柳村氏は3月の村議会で出馬の意向を示した。「私の出した公約等についてもまだ道半ば。引き続きトップに立って村政を運営していきたいと考えている。その際に、これまで以上に住民の声に謙虚に耳を傾け、滝沢村の魅力と活力を引き出していきたい」と再選に向けた意気込みを語った。

  前回同様、政党や団体への推薦要請は行わず、無所属での出馬を予定。後援会(工藤政憲会長)体制は前回選挙を基本に再構築を図る。前回は支部を構築できなかった元村地区など一部地域でも今後支持拡大に力を入れていく。公務を優先に、今後あいさつ回りなどを行い、要請があった地域ではミニ集会の開催も考えている。10月下旬に後援会事務所開きを予定する。

  前回選挙の公約には▽広域合併に関する取り組み▽行財政改革と財源の確保▽地域福祉と教育文化の拠点構想|の3つを基本方針に、2つの重点政策と8つの基本政策を掲げた。任期中、10年度からの後期基本計画の策定に当たっては、自身の考えを反映させた。こうしたことから「後期計画自体、自分の考えを取り入れた計画なのでそれがマニフェストといえばマニフェストに当たる」と話す。

  2期目に向けた公約には重点政策として▽滝沢らしさを創りだす活動を進めます▽若者が意欲をもって活動できるよう支援します▽環境を考え、健康を実感できる食育を推進します|の3つを掲げる。ほかに、産業振興と雇用の拡大の推進、安心できる医療・福祉・子育ての推進など6つの基本施策を据えている。

  現在のところほかに出馬の動きはなく、無競争の公算が大きくなっている。柳村氏は「当然、賛成反対があるわけで、それらが明らかにならない状況は本来であれば好ましくない状況。ただ、常に謙虚にやっていく姿勢は大事だと思っている」と話す。

  滝沢村長選挙は11月9日告示、同14日投開票。10月1日現在の選挙人名簿登録者数は4万2391人(男2万647人、女2万1744人)となっている。

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