盛岡タイムス Web News 2010年 11月 30日 (火)

       

■ 雫石町議会町長あいさつに傍聴36人 町民の関心を反映

     
  就任あいさつを聞くために傍聴に訪れた大勢の町民  
 
就任あいさつを聞くために傍聴に訪れた大勢の町民
 
  雫石町の深谷政光町長は29日の町議会臨時会で就任のあいさつをした。就任後初めて議会の場に臨む深谷町長への注目は高く、臨時議会としては異例の36人の住民が傍聴した。50席の傍聴席が埋まることも心配されたことから、議場入り口で整理券も配布された。

  壇上で深谷町長は「これまでのさまざまな依存体質から脱却し、自主、自立の気概を持ち続け、行政主導型の行政経営から、住民主権、住民自治、住民対話による町民生活重視の新たな行政経営に変わらなければならない」と今後の行政運営にかける意気込みを語った。

  新しい町づくりの永続的理念としては「環境」「教育」「福祉」の3つを掲げた。環境は町の最大の財産の四季折々の景観を守るため「環境を守り育てる町を目指し、豊かな自然を保全し活用する町づくり、地球にやさしいエコな町づくりを実現したい」と話した。

     
  臨時会で就任のあいさつをする深谷政光町長  
 
臨時会で就任のあいさつをする深谷政光町長
 
  教育は地域社会を支える人づくりの原点である小中高校教育に力を入れ「知識や理念、理想を共有し、お互いが問題解決に協力し合える教育を目指したい」とした。福祉では行政と福祉団体や一般住民を含めた人的資源の連携協力体制の確立が不可欠と強調。「福祉活動の輪を町内全体に広げなければならない」と話した。

  議会を代表して煙山惣右衛門副議長があいさつ。「町民の声を厳粛に受け止め、真に町民の負託に応えるべく町民の代表者として責任ある行政の遂行のために努力を。安心安全を基本に魅力ある雫石町建設のため、持ち前の卓越した手腕を十二分に発揮し、なお一層の尽力をお願いする。力強く船出をされたことを心から祝う」と歓迎した。

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