盛岡タイムス Web News 2011年 1月 5日 (水)

       

■ 「協働の前に意識改革」 仕事始め式で谷藤盛岡市長が訓示

     
  盛岡市職員155人を前に訓示する谷藤裕明市長  
 
盛岡市職員155人を前に訓示する谷藤裕明市長
 
  盛岡市の谷藤裕明市長は4日、仕事始め式で訓示した。課長補佐級以上の職員155人を前に「住民に『協働のまちづくり』を受け入れていただき、積極的に参加していただくためには、まず職員の意識改革、そしてそれぞれの部署で行っている一つ一つの施策、事業を市民協働というキーワード・切り口で改めて見直してみることが大切」と鼓舞した。

  谷藤市長は「多様な主体がまちづくりに参加する協働のまちづくりをさらに進めることで、地域経済の活性化と潤いある生活を確保しないといけない」との考えから、職員の意識改革を求めた。

  その上で「地域の一員であるという自覚を持って、諸課題に積極的に取り組んでもらいたい」と述べ、「本年もまた厳しい年になると思うが、このような中だからこそ職員一人ひとりが知恵を出し合い、市民とともに元気なまち盛岡を実現できるよう、私を先頭に総力戦で頑張ろう」と呼び掛けた。

  「市政、そして地域経済の浮揚のため積極的に取り組んでいく年にしたい」と抱負を語り、「それぞれに創意工夫し、中核市として地方分権時代にふさわしい自立した都市、北東北をリードし、要となる拠点都市を私とともに創造してほしい」と訴えた。

  具体的には来年度予算の重点として子育て支援、観光・物産振興、交通環境の構築の3点を挙げた。ほかに次世代育成や各種産業の振興など主要な施策を示した。今年開催の北東北インターハイ、来年のデスティネーションキャンペーンへの準備など「待ったなしの状況」とも説いた。

  特に雇用問題について「国民の大きな関心事」として「今後も広域圏の市町村と連携した企業誘致や雇用促進、県と共同した若年者への就業支援など全力を尽くしていく必要がある」と述べた。


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