盛岡タイムス Web News 2011年 2月 3日 (木)

       

■ 6600万円不足調整へ 岩手競馬

 岩手競馬は、第4期の収支実績額が計画額を5500万円下回り、第5期の見通し額も1100万円下回る見通しとなった。このため県競馬組合(管理者・達増知事)は基金取り崩しと事業運営費を削減し年間で計6600万円の不足額解消へ調整する。これにより収支均衡を図り、計画通り年間当期利益500万円を確保する考え。内容は2日の第5回組合運営協議会で了承された。

  不足額の解消は、収入の部で施設等整備基金4400万円の繰り入れ、支出の部の事業運営費で2200万円を減額する。事業運営費の内訳は電算システム委託料の見直しなど500万円、開催労務費の警備ポストの見直し400万円、開催運営補完業務・裁決審判映像両委託料の見直し1300万円。

  第4期は昨年10月31日〜先月10日までの6開催34日。発売収入が自場、広域委託、インターネット合わせて42億8100万円で計画比2億6500万円減、94・2%となった。年末の大雪が売り上げ、入場者数に影響した。

  年明けから発売は好調に推移したが、計画の経常利益1100万円に対し、実績は4400万円の経常損失を計上。実質5500万円の不足額になった。

  残る第5期(3月の特別開催6日間)の見通しについては、第4期の動向を踏まえ、計画額1700万円に対して600万円と経常利益を下方修正。1100万円の不足額を見込んだ。発売収入減少のほか、事業運営費における自動発売機の修繕経費の増加などを要因に挙げている。

  同日の運営協では11年度の事業計画案の概要も説明された。計画案は17日の競馬組合議会で審議される。

  この中で開催日程は21開催(水沢13回、盛岡8回)、124日。12年度からの地方競馬の共同トータリゼータシステム参加に伴う準備で今年度に比べて3月の特別開催1回、6日間が減る。レース数は年間1350レースで今年度より60レース少なく、1日当たり11レースを基本に10〜12レースを行う予定。

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