盛岡タイムス Web News 2011年 2月 19日 (土)

       

■ 盛岡消防本部が移転へ 盛岡駅西口の市有地に

     
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   盛岡中央消防署の建設予定地に選ばれた盛岡駅西通1丁目地内の市有地(写真右側。太田橋方面から撮影)。写真左奥に杜の大橋と接続する交差点がある
 
  盛岡地区広域行政事務組合消防本部は、消防救急無線のデジタル方式移行に伴い、盛岡中央消防署庁舎を移転新築させる。15年度(平成27年度)内の完成を目指している。建設場所については昨年6月、複数を候補地として所在地の盛岡市に提示。市は先月盛岡駅西口開発地の市有地が最適地と意見を出した。消防本部は18日に建設予定地にすると市へ報告した。

 建設予定地は同市盛岡駅西通1丁目地内にある通称29街区、面積4456・83平方b。盛南地区へ通じる杜の大橋手前交差点の西側、太田橋方面へ向かう都市計画道路に面したコジマ電気と建設中のマンションと隣接。土地は細長い三角形をしている。

  市は消防本部から候補地の提示を受け、内部の協議・検討組織を設置。駅西口の土地が▽市有地の活用として望ましい▽希望する敷地面積2500平方b以上が確保されている▽庁舎建設スケジュールに支障が生じない|との理由から最適地に選んだ。

  中央消防署の移転に伴い名須川町地区が各消防署所からの距離が2`以上になってしまう。このため消防本部は、設置が計画されている山岸地区の出張所の建設時期も併せて建設すると市に報告した。現在市内の出張所は玉山区を含め8カ所あり、山岸が9カ所目になる予定。

  消防救急無線のデジタル方式移行は、03年度の電波法関係審査基準改正に伴うもの。2016年度までに現行のアナログ方式からデジタル方式に移行しなければならない。

  県と県内の12消防本部は全県一体で広域化、共同化する方向で、整備費用を概算で約170億円と見込んでいる。これとは別に市には所在自治体として建設経費の負担が求められている。

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