盛岡タイムス Web News 2011年 2月 24日 (木)

       

■ 〈風まかせ〜鉄道さんぽ〉409 由利高原鉄道に乗る

     
   
     
  由利高原鉄道の民謡列車に乗車した。イベント列車のひとつで、車内で民謡や歌謡曲が実演される。

  車両は音響機器も備えたイベント対応車で、オールロングシートながら大きめテーブルを備えた車両が運用される。車体には沿線にそびえる鳥海山がラッピングされている。羽後本荘から矢島まで往復する行程だ。

  折り詰め弁当のおかずには秋田らしく卵を抱いたハタハタも1匹ついた。卵の食感がなんともいえない。折り詰めと生の歌声と熟年の熱演を肴に酒を味わう。レールのジョイントを刻む音のリズムと列車の適度な揺れにほろ酔いとなる。

  このようなイベント列車に参加するのはけっこう楽しいものである。普段あまり飲まない方であるが、雰囲気にのまれついつい杯がすすむ。各地の第三セクター鉄道はあの手この手で集客に必死である。この手のイベント列車は楽しいのは請け合うので、参加をおすすめする。
(佐々木康宏)


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