盛岡タイムス Web News 2011年 7月 15日 (金)

       

■ 滝沢村の役場前開発が具体化 800席ホール持つ複合施設を整備

     
  明らかになった滝沢村交流拠点複合施設などの整備計画地4・3f(写真中央の一帯。村役場4階から撮影)  
 
明らかになった滝沢村交流拠点複合施設などの整備計画地4・3f(写真中央の一帯。村役場4階から撮影)
 
  滝沢村は14日、村交流拠点複合施設などの整備区域を明らかにした。役場前と県道をはさんだ向かい側の農地4・3fを整備計画地とし、来年3月の市街化区域編入に向けた手続きに入る。事業費は大ホールや図書館を配置する複合施設で概算して約20億円を見込む。造成費や付随した消防施設などその他を含めると約30億円規模になるという。同日村議会と地権者にそれぞれ内容が説明された。

  施設機能として、交流拠点複合施設が▽地域交流機能(大ホール、小ホール、交流スペース)▽活動支援機能(住民活動室、ボランティア室など)▽生涯学習機能(図書館、会議室、調理実習室など)-で構成。共用部分の通路などにはロビーや展示スペース、喫茶コーナーが設けられる。

  大ホールは常時500席で、スライド式により最大800席を確保すると想定。村施設の滝沢ふるさと交流館は通常180席が350席から500席まで収容できる。

  産業雇用創造センターも設置。機能は農産品加工・販売、職業相談。その他施設として第4分団第1部の消防屯所を盛岡西消防署滝沢分署から分離して整備。建築物以外にも屋外で活動できる多目的スペース、駐車場、緑地、調整池が配置されるという。

  村は県などと今後事前協議、本協議へと進んでいく。今秋にも用地測量に着手。事業計画説明、事業認定を行い、2012年度には鑑定、用地買収を行う考え。

  複合施設については、今年度内に造成基本設計、建物の基本計画を策定。12年度から13年度にかけて基本設計、実施設計に着手。15年度中に工事完了を目指す。その他施設も年度内に基本構想をまとめ、16年度までの工事完了を見込んでいる。

  14日の議員全員協議会で柳村典秀村長は周辺の交通の混雑や安全対策として上の山団地方向からの交差点の信号設置など「計画地だけでなく役場周辺とも一体となって交通形態、通学路も含めて16年度までに整備したい」と述べた。新設小学校整備に34億円を見込んでおり、財政負担を抑制した工夫の必要性も強調した。


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