盛岡タイムス Web News 2011年 7月 18日 (月)

       

■ 〈汚染牛肉流通〉滝沢村内でサーロイン販売 県調査ではセシウム基準値以下

 県は17日、高濃度の放射性セシウムが含まれている稲わらを供与された牛肉の一部が県央保健所管内に流通している件について、新たに滝沢村内の食肉販売店でサーロインが販売されていることが確認されたが、放射性物質は暫定基準値以下であると公表した。

 県によると、福島県浅川町の肉用牛農家において、放射性セシウムが含まれている稲わらを与えられた肉牛のうち10頭が仙台市中央卸売市場に出荷され、一部が県央保健所管内に流通。同保健所が事業者への立入調査を行い、牛肉の保管状況などを確認し、一部がすでに販売されていたが、残品があることから放射性物質の検査を行った。

  県環境生活部県民くらしの安全課が公表した資料によると、県内一次流通先が7月1、7日にヒレ、リブロース、サーロインの合計27・2`を購入し、ヒレは1次流通先が保管。2次流通先が7日にリブロースとサーロイン17・4`を購入し、リブロースは1次流通先に返品済み。

  その後、滝沢村内の食肉販売店(1店舗)で7、8日にサーロイン11・6`をステーキ用と合い挽き肉用として販売済み。放射性セシウムの値は1`当たり492ベクレルで、国の暫定規制値500ベクレルを下回っている。

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