盛岡タイムス Web News 2011年 7月 26日 (火)

       

■ 岩清水に県民栄誉賞 知事「岩手の誇り」

     
  1月に滝沢村を訪れたときの岩清水梓選手  
 
1月に滝沢村を訪れたときの岩清水梓選手
 
  達増知事は25日、サッカー日本代表(なでしこジャパン)のDF岩清水梓選手(24)=日テレ・ベレーザ=への県民栄誉賞授与を発表した。滝沢村出身の岩清水選手はドイツで行われた女子W杯で初優勝に貢献。決勝終了後には東北の被災地を思うメッセージを手書きした日の丸を掲げた。達増知事は「岩清水選手は優勝の快挙を成し遂げ、岩手の誇りとして県民に深い感動を与えた」と表彰理由を語っている。女性の受賞は初めて。

  達増知事は授与について「岩清水選手はその成績、実力が卓越していることに加え、日ごろから郷土岩手に思いを寄せ、特に東日本大震災津波以降は、本県出身者として被災地の一日も早い復旧・復興に向けた熱い思いを胸に試合に臨んだ。その姿と活躍は県民に広く敬愛されるとともに、広く全国、世界にも知られることとなり、本県に大きな感動と明るい希望を与えた」と述べた。

  岩清水選手は「東北魂」のフレーズを自身のブログなどで用いてきた。

  達増知事は「どんどん日本中が盛り上がる中で岩清水選手を通じて岩手においてもどんどん盛り上がり、被災地の被災者の皆さんにも大きな励ましになったと聞いている。岩手において被災者支援や復旧・復興を進めていく上で大きな力になった。決勝戦では身をていしてボールを止めるなど優勝に直接貢献もしていて本当に素晴らしかったと思う」と賞賛した。

  岩手の県民栄誉賞は1985年、ラグビー日本選手権7連覇の偉業を果たした新日鉄釜石ラグビー部が第1号。2009年の選抜高校野球準優勝、夏の甲子園ベスト4と活躍した花巻東高野球部以来で6例目となる。個人では3人目。表彰の日程や場所は岩清水選手の意向を踏まえて決定する。


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