盛岡タイムス Web News 2011年 7月 28日 (木)

       

■ 三本柳に最大の家電店 ケーズデンキきょう開店

     
  三本柳交差点近くに開店するケーズデンキ盛岡南店  
 
三本柳交差点近くに開店するケーズデンキ盛岡南店
 
  盛岡市三本柳にケーズデンキ盛岡南店が28日開店する。売り場面積は7840平方bで、盛岡市内の同社の大型家電店3店舗中では最大。06年3月に盛岡南サティが閉店した跡地。近接地に営業してきた既存の盛岡南店が手狭になったため新築した。盛岡地域では大手家電量販店の競合が一層、激しくなりそうだ。地域からは商業核の復活を歓迎する声が聞かれる。

  同店は県の特定大規模集客施設立地条例に基づく審議を経て建設された。2階建てで1階は550台分の駐車場、2階は売り場。サティ時代の店舗より敷地の中に奥まって建設され、4号線側に広く駐車場を設けた。

  同店の澁谷良治店長は「前の店に比べて商品アイテム数は4、5倍増えている」と話す。白物、黒物は半々の割合の売り場構成で、ワンフロアで買い物できる。元日を除き年中無休、営業時間は午前10時から午後9時まで。28日午前10時開店する。

  全国的に家電店には地デジの駆け込み需要が殺到したが、本県は震災のため24日以降もアナログ放送が継続している。デジタルテレビは今後も需要の余地があると見ている。猛暑で品薄の扇風機は開店日には十分行き渡るよう入荷した。電力不足を反映して太陽光発電関連の売り場を広く取り、消費者の省エネ志向に応える。

  澁谷店長は「2カ月前から看板を出して開店を準備していたので、お客様からいつオープンするのか聞かれたりしていた。ケーズデンキはただ売って終わりではなく、必要とされる店を目指す。オープンセールよりむしろ2カ月3カ月後にも来てもらって支持される店にしたい」と話す。1次商圏は5`以内、広い商圏としては盛岡市内から紫波郡まで15`圏内を想定している。

  盛岡南店の開店について、盛岡商工会議所都南支所の大森善一所長は「地域と共存して発展してほしい。ケーズデンキができて都南地区の商店にも一緒にお客さんが入ってもらう分散効果を期待したい」と迎え入れる。

  店舗の近くに住む盛岡市の主婦の堀籠紀子さんは「前のサティはこのあたりの環境づくりに積極的に協力していたので、今度の店にも期待したい。大きな家電店だが、手代森方面から来る人たちは食料品の店がなくなって困っているので、中ぐらいのスーパーもほしい」と話していた。


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