盛岡タイムス Web News 2011年 8月 5日 (金)

       

■ 盛岡七夕開幕 復興の願いを飾り付け

     
  盛岡市長賞=カーブスホットライン肴町  
 
盛岡市長賞=カーブスホットライン肴町
 
  みちのくの夏の風物詩盛岡七夕まつり(同まつり実行委員会主催)が4日始まった。盛岡市肴町のホットラインサカナチョウで7日まで開かれている。参加店が力を入れて製作した七夕飾り60本がつるされ、商店街に夏祭りの風情を醸し出している。

  いさごだ前には短冊が用意され祭りに来た市民らに願いごとを書いてもらいつるしている。同市西仙北の60代の佐々木悦子さんは「宮古に親せきがおり、被災は免れたが頑張って生活している。頑張ってねと書くつもり」と短冊を手にしていた。

  スズエ印房前のスマートボールコーナーは子どもらでいっぱい。東松園小4年の阿部そらさんは「親せき3人で来た。肴町で遊んでからさんさを見に行く。いとこが出ているから」とスマートボールを楽しんでいた。期間中は各店でセールを実施。プレタわかまつでは30〜50%の割り引きを実施。繁田園ではお茶2缶買えば1缶サービスなどを行っている。
     
  盛岡商工会議所会頭賞=田清魚店肴町店  
 
盛岡商工会議所会頭賞=田清魚店肴町店
 

  4日午後に七夕コンクールの審査が行われた。盛岡市長賞はカーブスホットライン肴町が初受賞。カーブスのイメージカラーの紫で涼しげに統一し、愛くるしい犬のおもちゃを載せて楽しさも演出した。大山ひとみ同店店長は「今回初めて出した。被災地の方々に元気を出しもらいたい気持ちから。受賞は驚き」と喜んでいた。

  盛岡商工会議所会頭賞は7月30日に開店したばかりの田清魚店肴町店が受賞。マリンブルーを中心に、魚の飾りから被災した中村家の商品などの吹き流しをつるした。総務部の阿部譲さんは「初参加で受賞できうれしい。スタッフみんなで驚いている」と肴町店を支援していた。
     
  盛岡観光コンベンション協会長賞=村源薬局  
 
盛岡観光コンベンション協会長賞=村源薬局
 

盛岡観光コンベンション協会長賞は村源薬局。人気アニメの「ワンピース」の仲間を登場させ、ワンピースの世界をアピールした。山崎直子店長は「本屋に行ったとき、ワンピースのコーナーがとても大きくロングセラーと痛感。今年はワンピースと決めた。受賞はもちろんうれしい」と喜んでいた。

盛岡タイムス賞は盛岡市民福祉バンク肴町店。義経や弁慶などが登場する歌舞伎の一コマを書いた万灯。生前の馬場勝彦さんの名前が書かれている。坂下ピンキー同店店長は「色が薄くなっていたのでスタッフで色付けなどをして出した。うれしい限り」と話していた。

     
  盛岡タイムス賞=盛岡市民福祉バンク肴町店  
 
盛岡タイムス賞=盛岡市民福祉バンク肴町店
 
  安保博夫盛岡市肴町商店街振興組合事務局長は「今年は、初出品が増えた。被災地の復興の気持ちが込められている」と話していた。

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