盛岡タイムス Web News 2011年 8月 8日 (月)

       

■ 〈昭和30年代〜ぼくの東京〉藤田祐二郎 競馬場のパドック

     
   
     
  いつも冷静な友が、今日は堅いレースがある、と大井競馬場へ連れて行ってくれた。馬を見るからとパドックへ行くと大きな犬が歩いていた。これがサラブレッドだと教えてくれたが、南部馬から見ると犬にしか見えなかった。騎手も子供かと思うくらい小さく、やせていた。帰りはタクシー、新橋でレストランへの道を進むはずが、気が付くと帰りの電車賃を残すのみ。とぼとぼと電車で帰り、友人とも分かれ、駅前の支那そばを食べて寝るしかない。


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