盛岡タイムス Web News 2011年 8月 20日 (土)

       

■ 盛岡市長選あす告示

 任期満了に伴う盛岡市長選は21日、告示される。震災に伴い延期されていた市議選と同日選になるが、立候補を表明しているのは3選を目指す現職の谷藤裕明氏(61)‖無所属‖のみ。民主は谷藤氏に歩み寄り、共産は不戦敗で、独自候補擁立を断念した。一部水面下で擁立する動きも1週間前に消えた。無投票当選が確実視されるが、谷藤氏本人は「万全の体制で臨む」と、あくまでも慎重だ。

 谷藤氏は震災前の2月下旬の市議会で3選出馬を表明。今月10日に公表したマニフェスト(公約集)は震災復興支援と市内で起きた大規模停電や断水を踏まえた安全安心のまちづくりなどが盛り込まれている。各政党や市議会各会派の当初予算要望も「ほとんど網羅した」(谷藤氏)。

  無風状態については、立候補届け出時間終了まで気を抜かないよう役員へ引き締めを徹底している。一方、本人は震災対応など公務を精力的にこなし、18日夜も本宮地区で市町内会連合会と共催のまちづくり懇談会に出席した。

  いずれも震災後という事情が理由だが、事務所を開設したのは18日で、同日の地区後援会役員会で選挙用ポスターの掲示について説明があった。選挙戦に入っても今回は確認団体車両を出さず、選車1台に絞る。

  村井軍一後援会連合会長は役員に対し「今回は1日で終わるか1週間で終わるか分からない。いずれこれから4年間どう取り組むかを市民の皆さんに対して広く訴えていくことになる」と支援を訴えていた。

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