盛岡タイムス Web News 2011年 10月 8日 (土)

       

■ 「盛岡店」譲渡も検討 中三が再生計画案

 青森市の中三(向中野光秀社長)は7日、青森地裁に民事再生の再生計画案を提出した。この中で休業中の盛岡店について「地域に必要な商業施設として復旧、再構築されることが最善と考え、事業譲渡、会社分割などによる第三者への移転などあらゆる手段を検討し、再建を図る」としている。

 青森、弘前の2店舗を基軸に、盛岡店については別の経営体による存続の可能性を示した。中三本社では「例えば事業譲渡、会社分割では盛岡中三というような別会社にすることも考えられる。(経営は)切り離すとも切り離さないとも言っていない」と話している。

  同社が発表した再生計画案の骨子によると、現行の株式は100%減資して、東京都のスポンサー企業のフェニックス・キャピタルの出資と貸し付けを受ける。それを原資に再生債権に対して配当し、営業強化のため必要な投資を行い、フェニックスの経営指導のもと再スタートする。

  再生債権に対する配当は元本部分の2・75%、配当実施時期は再生計画認可決定確定日から半年経過後の一括弁済を予定している。

  計画案は債権者集会に付議される。集会は12月を予定している。

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