盛岡タイムス Web News 2011年 10月 9日 (日)

       

■ 〈bjリーグ〉プロバスケ時代、本県でも幕開け ファン2000人が熱狂

 2011|2012シーズンbjリーグが8日、開幕し、新規参入した岩手ビッグブルズが初戦を迎えた。相手は強豪仙台89ERS。県内初のプロスポーツチームの試合を楽しみに観客2023人が訪れ、会場の県営体育館はほぼ満員となった。試合はビッグブルズが序盤のミスがたたって58|77で敗れた。

 盛岡市青山の岩手県営体育館には開場前から多くの観客が押し寄せ長蛇の列ができた。「駅から近くていい」「けっこう人入ったね」「この選手がお気に入り」という声が開場待ちの観客から聞かれる中を、黄色いレプリカユニホーム姿のブースター(応援団)と呼ばれる仙台ファンの一団が会場入り。仙台は昨シーズン、震災の影響で活動を休止。熱心なファンが日帰りバスなどを利用して応援に訪れた。

  イベントの一環として盛岡市内の中学生による前座試合が2試合行われた。出場した見前中の中村大貴君は「普段、同じ体育館でやるときと雰囲気がぜんぜん違う。期待するのは山本。スピードがあるし責任感あるプレーをしている。勝ってほしいし、そうなるように声出して応援したい」と話す。

  試合では迫力あるプレーに観客が熱狂。手づくりの横断幕などを持ち込む観客もおり、チームへの期待の高さがうかがえた。初めはたどたどしかった応援のコールも、DJやチアダンスチームの指示に合わせ次第に息が合いだす。前半終了直前には地鳴りのような応援が体育館を揺らした。

  入場口で無料配布された赤い紙製のチームロゴ入りシートも応援アイテムとして活用。多くの観客がDJの指示にあわせて頭上に掲げ体育館をブルズレッド一色に染めてチームを後押しした。

  試合後、大勢のブースターが選手との握手やサインをもらおうと通用口に殺到。選手も快く応じていた。

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