盛岡タイムス Web News 2011年 10月 12日 (水)

       

■ ドン・キホーテ進出へ 来年4月、上堂マッハランドに

 全国規模で総合ディスカウントストア・ドン・キホーテを展開するドン・キホーテ(本社東京都・成沢潤治社長)が盛岡市に進出を計画していることが11日までに分かった。盛岡市上堂の日本レジャービジネス(工藤善昭社長)直営のマッハランドに、テナントとして来年4月下旬オープンする予定。同社は超ディスカウントの専門店。盛岡西北地区を中心に小売りの価格競争が激化しそうだ。

  日本レジャービジネスは既に、大規模小売店舗法に基づき店舗面積などの変更のための届け出を行った。それによると、ドン・キホーテが出店するスペースは、マッハランド内のパチンコ店とボウリング施設の間。現在、衣料など物販に使われている部分(1326平方b)で、店舗面積は拡張されてオープン時には2328平方bとなる。

  同社スタッフは「近隣住民への説明会も終わった。これから工事にとりかかる」と話している。

  ドン・キホーテは家電用品から日用雑貨類、スポーツ・レジャー用品、自転車、衣料、ガーデニング用品、酒類、食品類まで幅広い商品を低価格で販売。天井付近まで商品を積み、豊富な品ぞろえと地域一番の低価格を掲げ、コンビニンエンス、ディスカウント、アミューズメントのコンセプトで全国で228店を展開している。21期連続増収増益を達成しており、11年決算では売上5077億円、当期純利益127億円を記録している。

  本県では初出店だが宮城県4店、青森県2店、秋田県1店がある。同社広報部では「当社では1店で平均、4万から4万5千アイテムをそろえている。岩手の店舗に関しては何もコメントする段階でない。公表できるときになればちゃんと公表する」と正式なコメントは差し控えた。

  盛岡市東安庭の小苅米秀樹ジョイス社長は「低価格競争がさらに激化しよう。ディスカウントスーパーにとっては厳しい戦いを強いられる。地場の店舗はどの路線を行くのかが問われる」と注視している。

  吉田莞爾盛岡大通商店街協同組合理事長は「大通などの中心市街地でも出店地を探していたようだが、地代や税金が高くて、やめたようだ。客層が違うようだが、大通としては厳しい。専門店が集まった街として頑張らないと」と話していた。


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