盛岡タイムス Web News 2011年 10月 23日 (日)

       

■ 〈アートは元気の素〉6 えいこいのうえ チョコレート

     
   
     

 仮設住宅では、冬を迎えるための毛布や布団が支給されていた。どうか暖かい冬を迎えてほしい。

  先日市立図書館で5冊の絵本を借りてきた。ショベルカーを小人が動かしている絵本も被災地にピッタリじゃない?と借りたけれど、もっとおいしそうなのが「チョコレートがおいしいわけ」だった。

  何度もめくっている間にそうだ!板チョコバッグを作ろうと20aのファスナーを買ってきて裏地はチョコ色と決めて試作第一号のバッグを作ってみた。板チョコが3枚ぐらい入る大きいものになってしまった。

  この絵本をみていると絵本を造るとはどういうことかがよくわかる絵本です。

  まず作者はんだのどかさんは、2005年のベルギーのチョコレート博物館を訪ねます。2008〜2009年には、各分野のチョコレート専門家に会います。ガーナ大使館を訪ねカカオの産地ガーナ共和国も訪ねています。他には、絵本研究会の絵本コースやワークショップにも参加します。

  そうして2010年2月10日やっと発売(初版)します。創作とは、これだけの時間と熟成が必要なんですね。

  いかがでしょうか。おいしそうな板チョコバッグは?
(児童画家)


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