盛岡タイムス Web News 2011年 10月 30日 (日)

       

■ 〈写真集「南部馬の里」〉27 遠藤広隆 髪飾り

     
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  10月の天気の良い日は、空気も澄んでいて気持ちがいい。日を浴びていると、馬もうとうとしたくなるようだ。

  そんな秋の日に草むらを歩いていると、ズボンのすそに植物の種がまとわりつく。ところが、馬たちには髪に種がまとわりつく。草を食べるのに夢中になってのものかどうかは分からないが、いがいがの実のついた草むらに頭を突っ込むからなのだろう。

  監視員の人が言うには山ゴボウの種だそうだ。たてがみいっぱいに花飾りのように団子状になってまとわりついていた。ついてしまうと自分では取れない。少しぐらいなら我慢もできるだろうが、垂れ下がって目の中に入ってくるようになると、目を痛めるという。

  取り除いてあげたい気もするが、愛らしく感じる自然の装飾でもある。

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