盛岡タイムス Web News 2011年 10月 31日 (月)

       

■ 5年ぶり全国選手権の舞台へあとひとつ 高校サッカー、盛岡商決勝の相手は遠野

     
  キーパーをかわして同点弾をけりこむ盛岡商の花坂直人  
 
キーパーをかわして同点弾をけりこむ盛岡商の花坂直人
 
  第90回全国高校サッカー選手権岩手県大会は30日、盛岡市永井の盛岡南公園球技場で準決勝2試合が行われた。第1試合の遠野−不来方は3−1で遠野が逆転勝ち。第2試合は盛岡商が盛岡北に4−1で逆転勝ちを収めた。決勝戦は11月6日午後1時35分から盛岡南公園球技場で行われる。5年ぶり16回目の全国を目指す盛岡商と、2年連続23回目の全国を目指す遠野が激突する。

  【盛岡商4−1盛岡北】

  盛岡北は前半5分、左サイドで受けた恩田裕介(3年)が「イメージ通り」と語る技ありの約35bループシュートでキーパーの頭上を抜き先制。主力を温存した盛岡商の出鼻をくじいた。準々決勝は粘り強い守備で勝利を呼び込んだ。この試合もスタイルは変わらず、選手全員が自陣内で守備に奔走した。

  盛商は同27分、自分で持ち込んだ花坂直人(2年)がキーパーをかわしてゴール。同35分にも佐々木海人(同)が逆転弾を決め試合をひっくり返した。後半も盛商が2点を奪い4−1と突き放した。

  盛北の恩田主将は「3年4人はほかの人より厳しい道を選んだが、自分の選んだ道に間違いはなかった。今回はベスト4。後輩たちには全国で、盛北の泥臭くつなぐサッカーを見せて、岩手のサッカーに新しい風を吹き込んでほしい」と思いを託していた。村上文丈監督も「みんなで取った1点を褒めてあげたい。3年生は特に文武両道の見本を示してくれた」と胸を張った。

  盛商は3年連続となる決勝の舞台。藤村慶太主将(3年)は「相手も体を張ってきて、決めるところで決め切れなかった。きょうの試合の収穫はない。勝ったことだけがよかった」と渋い表情。

  斎藤重信総監督は「1点目は狙っていたにせよそうでないにせよ、ディフェンスの対応がまずかった。最後まで点を取れたのはよかったと思う。決勝も勝つしかない」と気合を入れ直した。


本ページ掲載内容の無断転載を禁じます
ホームページに関するお問い合わせ、取材に関する情報は
E-Mail:hensyuu@morioka-times.com
盛岡タイムス宛てにお願いします