盛岡タイムス Web News 2011年 11月 6日 (日)

       

■ 実りの秋実感 盛岡市農業まつり大にぎわい

     
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  盛岡市農業まつり(同実行委員会の主催)は5、6日、同市内丸のもりおか歴史文化館前広場を会場に開かれている。東日本大震災で被災した沿岸を含む市内の生産者団体、産直など30区画が出店。実りの秋の味覚を用意して、訪れた市民や観光客を出迎えている。菜園調理師専門学校の生徒による産直食材を使った料理コンテストの試食投票、米粉製麺の試食もある。

 5日午前10時から開会式が開かれた。実行委員会長の谷藤裕明市長は「農業者の生産意欲向上と消費者の農業への理解を深めてもらう場として、豊かな実り秋を分かち合う場として今年で25回目を迎えた。今年の出来秋を十分楽しんでほしい」と訴えた。

  今回初めて歴史文化館前が会場になった。沿道の観光客や市民もにぎわいを見て、来場した。上鹿妻の産直「あいさい館」はテント前で餅つきを実演した。盛岡ブランド認証された玉山区薮川地区の行者ニンニク加工品、もりおか短角牛、原木シイタケの試食、販売などもあった。

  市立下小路中7組の4人が今年も米内地区で生産、収穫したもち米を1`500円、197袋販売(初日のみ)。震災後設立した山田町のパシフィック岩手が自家製ベーコン(大450円、小250円)を販売した。久慈市や釜石市、陸前高田市からも出店した。

  料理コンテストは6チームが出品。湯沢産直ひろばのブロッコリーなどを使ったプリン「ブロッコリン」、てんぐの里106の栗かぼちゃ使用「かりんとう饅頭」などを出品。6日も先着100人が試食投票に参加できる。正午から100人にプレゼント付きアンケート抽選会、ステージイベントもある。

  実行委副会長の福田稔JA新いわて代表理事組合長は「農家が1年間生産したものの収穫の喜び、来場者に安全安心を提供する日の願いを込めている」と話し、震災後の元気な盛岡の農業をアピールしていた。

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