盛岡タイムス Web News 2011年 11月 7日 (月)

       

■ 盛商、史上最多7得点圧勝で5年ぶり優勝 高校サッカー選手権県大会

     
  先制点となるシュートを放つ盛岡商の豊岡勇気(背番号9)  
 
先制点となるシュートを放つ盛岡商の豊岡勇気(背番号9)
 
  第90回全国高校サッカー選手権岩手県大会は6日、盛岡南公園球技場で決勝戦が行われた。盛岡商業は昨年優勝の遠野に7−1で勝って5年ぶり16回目の全国大会進出を決めた。決勝戦での7得点は記録の残っている1971(昭和46)年大会以後では最多。東北の強豪チームが競うプリンスリーグ1部でも好成績を残しており、全国大会での上位進出に期待がかかる。

  霧雨の中、試合は盛商のキックオフで始まった。前半26分、左サイドバックの武田昴大(3年)のクロスを谷村憲一(2年)が頭で競り合って落とし、走りこんだ豊岡勇気(3年)が右足でたたき込んで先制。1−0で前半を終えた。

  後半も盛商攻撃陣は猛攻を続け、後半7分までに混戦から2点を奪った。19分には佐々木海人(2年)が獲得したPKを主将の藤村慶太(3年)がゴール右隅に決めて4点差とした。

  盛商は準々決勝以降の2試合で10得点と攻撃力が際立っていた。この日も2トップの花坂直人(2年)がハットトリックを達成。もう一人のフォワード豊岡も2得点と前線の選手の活躍が目立った。

  伝統の堅守で勝ち上がってきた遠野は守備が崩壊し、中盤を支配され対応が追いつかない。後半ロスタイムに本間達耶(1年)のシュートで1点を返すのがやっとだった。

  試合終了のホイッスルが鳴り、観客席にあいさつする盛商イレブン。メーンスタンドからチームカラーの赤と白の紙テープが投げ入れられ優勝を祝福した。藤村主将は「全国でも優勝できるよう頑張ります。応援ありがとうございました」とあいさつした。

  盛商が出場する第90回全国高校サッカー選手権は12月30日に開幕し、国立競技場ほか首都圏の9会場で熱戦が繰り広げられる。抽選会は21日に行われる。


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