盛岡タイムス Web News 2011年 11月 18日 (金)

       

■ 〈潮風宅配便〉74 草野悟 冬物衣料と食器の青空市

     
   
     
4回目となる三陸鉄道を勝手に応援する会の「青空市」を10月23日、グリーンピア田老で行いました。会員から集めた物資を盛岡から運びました。この日はJA新いわての秋祭りで、そこに場所をお借りしての無料配布です。

  「これ、これなの、おばあちゃん重いよ、大丈夫?」と優しく声をかけてお皿を渡そうとしているのは当会の水戸黄門竹内さんです。自分よりどうみても若いおばあちゃん風の方と会話しています。

  その隣は岩手大学の高舘さん(学生ではありません)です。イオンのまゆげちゃんこと宮下社長も頑張って手伝っています。多くの会員が集まってくれました。

  この日は防寒衣料もたくさん運びました。やはり女性の方は真剣にデザインや着心地を時間をかけて選びます。皆さん笑顔で楽しそうです。私もご高齢のご夫人に「おばあちゃん、この真っ赤なセーター、似合うよ」とお勧めしましたら、「やだごど、ほんなもの着だらじいちゃんにおごられるべ」と拒否されました。
     
   
     

  皆さん持ちきれないくらいたくさん選び、3000点ほど持参した物資は、ほとんどなくなりました。「寒いのは思い出しても嫌だ」とおじいちゃん。大変な目に遭ってきたんですね。

  田老の仮設団地は宮古市内からとても遠くて、買い物も不便です。タロちゃんテントのお店が仮設店舗として開業しました。善助屋さんの人気の「ドンコの唐揚げ丼」も復活です。お近くに行きましたら、ぜひ皆さんも立ちよってください。

  復旧はまだまだです。復興はさらにその先です。皆様の温かな継続した応援が必要です。一歩ずつですね。
(岩手県中核観光コーディネーター)


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