盛岡タイムス Web News 2011年 11月 24日 (木)

       

■ 〈風まかせ〉448 SLがんばろう岩手号

     
   
     

 「SLがんばろう岩手号」が一ノ関〜北上間に運転された。C6120号機が旧型客車を牽引して運転した。SLの撮影のときは煙を考慮した構図をとる必要があるのが、電気車両やディーゼル車両と違う。煙を期待できるのは上り勾配や駅の発車直後だ。あとは風向きや風の強さ。これによって煙が流れる方向も違ってくる。時として煙が風に巻かれて列車の編成にまといつき隠れてしまうこともある。東北本線のこの辺りはほとんど平坦ななかで、写真の撮影地点は10‰の上り勾配とあって、カメラの放列が敷かれた。写真の立ち位置の反対側が順光なのだが到着した時には既に立錐の余地もなく、やむなく逆光を承知でこの構図で線路脇のススキも入れてみた。煙はやや左に流れたが、期待通りに爆煙(勢いよくたくさん煙をだすこと)となった。
(佐々木康宏)


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